物語 | てんぐのくれためんこ |
たけしは新しく買っためんこをすべてとられ、一人とぼとぼと家路についていた。 そこでてんぐに出会い、てんぐから「風のめんこ」をもらった。 そして子きつねたちがめんこ遊びをしているところを通りかかり、 ためしにその中に入れてもらう。 「風のめんこ」は本当に強く、狐たちの持っているめんこを次々にとっていった。 そこへ親きつね達がきて、天ぷらうどんをご馳走するが その隙に、自分たちのめんこにロウを塗っていた。 親ぎつねたちは自分たちが作ってあげためんこを「てんぐのめんこ」 でとるのは不公平だといい、子きつねたちに練習をさせた後、 たけしと再戦させた。 しかし、ロウをぬられたきつねのめんこは全然ひっくり返らず、 結局引き分けに終わる。 |