物語 小さなつづら


つづら屋の主人はいつもふもとの町まで歩いて品物を仕入れていたが、
かぜをひいてしまい、仕入れに行けなくなってしまった。
風邪がなかなか治らず、主人が困っていると、
そこへやはり風邪をひいたサルが薬を分けてもらいに来た。
そのサルは「つづら屋」に「つづら」が置いていないことに気づき、
お土産用につづらを作ることを申し出る。
それから、木の実を代金代わりにしてサルは一日2個ずつ
つづらを持ってくるようになり、それはとても良く売れた。
いつしか、つづら屋一家とサルは家族のようになかよく
つきあうようになった。